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東北工業大学工学部デザイン工学科
東北工業大学大学院デザイン工学専攻
教授・博士(学術) 庄子晃子
工藝指導所跡地に建つ
近代工芸・デザイン研究発祥記念碑


 仙台は、近代工芸・デザイン研究発祥の地です。
昭和3年に榴ヶ岡公園の一角に国立工芸指導所が開設され、
我が国の近代産業工芸・デザイン界を牽引して来ました。

 仙台の工芸指導所は、工芸指導所東北支所、
産業工芸試験所東北支所、東北工業技術試験所、
東北工業技術研究所と改組を重ねて、
今日の産業技術総合研究所東北センターへと続いています。

 庄子研究室では、昭和52年(1977年)以来今日まで、
私自身の研究として、4年生の卒業研究として、
工芸指導所やその後身についての調査を重ねて来ました。

 このような経緯の中で、最初に全体像の把握を試みる
きっかけとなったのは、私が仙台市史編さん・調査分析委員として
『仙台市史特別編3 美術工芸』(平成8年3月刊行)の編集と
執筆に関わり、「仙台の近代工芸概説ー内外の動向と仙台ー」、
「明治・大正・昭和初期の仙台の工芸ー暮らしに生きる手技ー」、
「商工省工芸指導所ー伝統工芸産業の近代化ー」、
「東北工芸協会ー工芸的産業の進歩発達ー」、
「ブルーノ・タウトの描いた仙台」の5編にまとめたことでした。

 また、学生の卒業研究としても、平成8年度に香味伸君によって
工芸指導所に関するデータベース作りが試みられ、
平成13年度には鎌田あゆみさんと安田典子さんにより
仙台の近代デザイン史を紹介するWebサイトが制作されました。

 この度、大学院生齋藤州一君(デザイン工学専攻博士前期課程2年)
によって、研究の一環として、さらには長年にわたる研究室の
調査研究の成果の集大成として、Webサイト『仙台デザイン史博物館』
が構築されましたので、ここに公開いたします。
ゆっくり御覧いただきたいと思います。

なお、これまで、仙台市博物館、仙台市歴史民俗博物館、
産業技術総合研究所東北センター、東北歴史博物館、
宮城県図書館、宮城県美術館(以上、あいうえお順)などを始め、
多くの方々にお世話になりました。心から御礼申し上げます。
これからも新しい研究成果を加えて
進歩発展していくことを心掛けたいと思います。

              平成16年8月21日
              東北工業大学工学部デザイン工学科
              東北工業大学大学院デザイン工学専攻
              教授・博士(学術)  庄子晃子